バレエを始めたきっかけその①

今回は、当スタジオ講師の宮崎大樹がバレエを始めたきっかけ、バレエとの出会いを書いてみました。


私がバレエを始めたのは、小学1年生の時でした。

妹が先にバレエ教室に通っており、その送り迎えを母と一緒に行っておりました。

何ヶ月か経った時、スタジオの先生から「バレエやってみる?」
と、お声かけをいただきました。
しかし、私は体も硬いし、女の子達の中に混じるのが恥ずかしいと思うこともあり、断りました。

その後、母から「送り迎えについて行くだけはもったいないから、せっかくだからやりなさい」と、言われました。

私は、猫背で姿勢が悪かった事もあり、姿勢改善の意味も込めて、バレエを始める事になりました。

当時の周りの小学生男子の習い事といえば、「野球」、「サッカー」、「水泳」が多かったですが、まさかの「バレエ男子」の誕生です。
元々、球技系の才能は無かったので、習っていても続かなかったでしょう。

いざ、バレエレッスンのスタートです。

ストレッチから始まりましたが、最初の方は体も硬いこともあり、何一つ上手く出来ませんでした。
長座で座った時に、背中を真っ直ぐにする事すら出来ない、猫背の持ち主である事が発覚しました。

開脚をして前に体を倒す事も出来ない…
先生に、後ろから押して助けていただいても、反発するぐらいの硬さ…

何事も最初から上手く行く事はないですが、今振り返ればこの状態から良くバレエを続けたな…と、改めて振り返ってみると面白く感じます。

その②に続きます。

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